真夜中に出会った大量のオタマジャクシ
道南にて。
とある日の真夜中、大量のオタマジャクシたちに出会いました
その数数千、いや数万匹いたかもしれません。
そのオタマジャクシの正体はアズマヒキガエルという本来北海道には生息していないはずの種類のカエルでした。
アズマヒキガエルに逃された個体が野生で繁殖し、北海道では駆除対象にもなっています。
有毒種の本種が本来生息する本州などでは、
毒を分解して捕食するヤマカガシという蛇がいるのですが、北海道にはいない。
その為、
天敵がいない北海道で増えるのはアズマヒキガエルにとっては簡単なことなのでしょう。
因みにヒキガエルが有毒種とされて極端に恐れる方もいらっしゃるかもしれませんが、
無毒といわれているアマガエルだって微毒はありますし、爬虫類たちもサルモネラ菌を保有しているだけでなく野生の個体はどんな菌を持ってるかわかりません。
その為ヒキガエルに限らず、
生き物を触った手で目や口を触らない。
生き物触った後はしっかり手洗いを行う。
そういった基本的な対応で十分だと思います。
ヒキガエルは身の危険を感じたら目の後ろ辺りの耳線という器官から白い毒液を出します。
その辺りはペットのヒキガエルの紹介の際に詳しく書きたいと思います。
集合体恐怖症の方には閲覧注意な動画ですが、よろしければご覧下さい。
ではでは^_^